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間違ったロッド選びは、バスをバラす?

      2017/05/16

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Photo by yamahaoutboards.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Wrong Rod Choice Often Leads to Lost Fish”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:yamahaoutboards.com”Wrong Rod Choice Often Leads to Lost Fish”(海外サイトです)

 

現代のバス釣りのロッドは、「○○用ロッド」と言う風に、使用するルアーによって使い分ける「細分化」というものがなされてきましたよね。

他のジャンルでは、メバル用、アジ用、イカ用など、魚種による専用ロッドはあるものの、使うルアーによってこれほど細かく分かれているのは、バスとシーバス用くらいでしょうか?バス釣りはそれほどに奥が深い釣りということもあるでしょうし、アメリカではトーナメントでの賞金額がそうさせるという一面もあるでしょう。

使うルアーによってロッドのアクションやテーパーを変えることが、どれほど重要なのか。

この記事は、アメリカB.A.S.Sのトーナメントプロ、トッド・フェアクロス氏が、使うルアーとロッドの関係について解説してくれています。

アメリカのトッププロが何を思ってロッドを使っているのか、ぜひ読んでみてください。

 

ルアーとロッドアクションを一致させること

Among his contemporaries in professional bass fishing, Todd Faircloth rates as one of the most consistent anglers in the sport, regularly finishing well and always a threat to win any tournament he enters. The Yamaha Pro has a simple answer for his consistency: he doesn’t lose very many fish.

“It’s not an easy lesson to learn, and believe me, I’ve lost my share of fish that ended up costing me some high finishes and definitely a lot of money,” smiles Faircloth, a six-time Bassmaster® Elite winner who will be fishing his 14th Bassmaster Classic® in March, “but I have also spent a lot of time studying why I lost those fish, and have made some serious adjustments in my fishing style to keep fish losses at a minimum.”

我々と現代のバスフィッシングを共にするプロのトッド・フェアクロス氏は、スポーツとして最も一貫したアングラーの一人と評価され、彼が参加するトーナメントでは常に定期的に、またいつでも勝つという脅威になります。 彼にはそれに対するシンプルな答えがあります:彼は魚をバラすことが非常に少ないのです。

「それは簡単なレッスンでありません、でも私を信じてください、私はたしかにフィニッシュできたはずの高い順位と多くの賞金になるはずの魚を逃してきました」とバスマスターエリートの6回の優勝者、フェアクロス氏は笑います。彼は3月にはもう14回目のバスマスタークラシックを釣ることになります。「しかし、なぜ私がそれらの魚をバラしたのかを勉強するのに多くの時間を費やし、魚のバラしを最小限に抑えるために釣りのスタイルを調整したのです。」

 

The first adjustment Faircloth made was to change to softer action rods when he fishes treble hook lures such as crankbaits and jerkbaits. One of the main reasons anglers lose bass is because their rods are too stiff and hooks simply pull free. Instead of using a heavy action rod, Faircloth has changed to slightly more limber medium action rods that flex evenly and with less pressure.

In winning a Bassmaster® Elite tournament at Lake Amistad several years ago, for example, Faircloth used a medium-action, 7-foot 6-inch flipping stick while fishing a heavy swimbait lure. Most want the heaviest action rod they can find with these types of lures, but Faircloth boated bass over eight pounds with the more limber rod and won with a total of 76 pounds, 15 ounces. Just as importantly, he never lost a fish.

フェアクロス氏が最初に行った調整は、クランクベイトやジャークベイトなどのトレブルフックのルアーで釣るときに、より柔らかいアクションのロッドに変更することでした。 釣り人がバスを失う主な理由の1つは、ロッドが硬すぎて単にフックが引っ張られてフリーになってしまうからです。 ヘビーアクションロッドを使用する代わりに、フェアクロス氏は、均等に、かつより少ない力で曲がる、より柔軟なミディアムアクションのロッドに変更しました。

数年前、アミスタッドレイクで行われたバスマスターエリートトーナメントでは、例えば、フェアクロス氏はミディアムアクションの7フィートの6インチフリッピングスティックを使用して、重いスイムベイトで釣りました。 ほとんどの場合、こういうタイプのルアーではヘビーアクションロッドが必要ですが、フェアクロス氏は8ポンド以上のバスをその柔らかいロッドで釣り上げ、合計76ポンド15オンスで優勝しました。 これまた重要なことに、彼は決して魚をバラしていないのです。

Photo by yamahaoutboards.com

“On swimbaits, crankbaits, and jerkbaits especially, you’re not really setting the hooks on the fish itself,” explains the Yamaha Pro. “Instead, the bass is grabbing the lure and you’re just pulling the hooks into it. A stiffer, heavy action rod simply does not flex to absorb the shock when you do this, and the hooks never grab the fish.

“This doesn’t happen nearly as often with a single-hook lure like a jig or plastic worm because you’re just driving the one hook into the fish’s mouth, and a stiffer rod can do this.”

At the same time, adds Faircloth, treble hook lures often tend to be larger lures, and bass use the weight of the lure itself as leverage to help them “throw” the lure free. That led to Faircloth’s second major fishing adjustment, which is to change all the treble hooks on his lures to short-shank models.

“The majority of factory-made lures today are fitted with long-shank treble hooks that swing more freely when a bass jumps and shakes its head,” he adds. “Every time a fish does that, chances increase the lure will come loose. A short-shank hook actually keeps my lure pinned closer to the fish’s head so the bait can’t swing back and forth. I’ve changed to short-shank trebles on every treble hook lure I have.”

「スイムベイト、クランクベイト、そしてジャークベイトでは特に、魚に対してアワセを入れているわけではありません」とフェアクロス氏は説明します。 「どちらかと言えば、バスの方がルアーをくわえて、それに対して引っ張り、掛けているという感じです。硬いヘビーアクションのロッドでは、この時ショックを吸収するために曲がることがなく、バラしにつながってしまいます。」

「これが、ジグやワームのようなシングルフックのルアーではほとんど起こりません。なぜなら、魚の口の中に入った1本のフックを掛けるだけであり、より硬いロッドがこれをしやすいからです。」

同時にフェアクロス氏が追加することは、トレブルフックのルアーはより大きなルアーになる傾向があり、バスはルアー自体の重量をてこの原理として使用して、ルアーから自由になるのを助けます。その結果、フェアクロス氏の2番目の調整につながりました。これは、彼のルアーのすべてのトレブルフックをショートシャンクモデルに変更することです。

「メーカーで作られたルアーの大部分は、バスがジャンプして頭を振ったときに、ルアーが揺さぶられてしまうロングシャンクのトレブルフックがついています。」と彼は付け加えます。 「バスがジャンプするたびに、ルアーが緩くなる可能性が増します。ショートシャンクのフックは、ルアーを魚の頭の近くに固定しておくので、ルアーは前後にスイングできません。私が持っているすべてのトレブルフックのルアーをショートシャンクのフックに変更しました。」

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Faircloth’s third fishing adjustment was to change how he played bass as he was bringing them to the boat. He stopped depending on the drag systems in his baitcasting reels to control the fish and began relying entirely on spool pressure he applied himself.

“I don’t use the drag system on baitcasters at all,” the Yamaha Pro emphasizes. “Instead, I disengage the reel and thumb my spool. I feel like this gives me quicker and more complete control, especially on a larger bass.

“I can put pressure on the spool with my left thumb and keep my right hand on the reel handles to engage the reel instantly when I need to. If I feel the bass is pulling hard enough to possibly break my line, all I do is lessen my thumb pressure and let the fish gain a little line.

“These are just three changes I’ve made in my fishing over the years, and now I hardly think twice about them,” concludes Faircloth. “I still lose a bass occasionally, as does every fisherman, but certainly not as many as I did a few years ago.”

フェアクロス氏の3番目の調整は、バスとのファイト中に、バスをボートに寄せる方法を変えたことでした。彼は魚を制御するためにベイトリールのドラグシステムを使うのをやめ、自分自身がスプールに圧力を掛ける方法に完全に切り替えました。

「私はベイトリールではドラグを全く使用していません。」フェアクロス氏は強調しています。「代わりに、クラッチを切り、スプールを親指で押さえます。私はこれがより速くより完全なコントロール…特に大きなバスにこそコントロールできるように感じます。」

「左手の親指でスプールに圧力をかけることができ、必要なときに瞬時にクラッチを入れるために右手をリールのハンドルにつけておきます。バスが私のラインをブレイクさせる可能性があるほど強く引っ張っていると感じたら、親指の圧力を和らげ、魚に少しラインを出させてやることです。」

「これは私が何年にもわたって釣りをしてきたなかの3つの変化であり、今はもうほとんど考えずに済んでいます。」とフェアクロス氏は結論づけています。 「すべてのアングラーがそうであるように、私もまだバスをバラすことはありますが、数年前と同じように多くはありません。」


 

いかがでしたか。しかしまあ、ロッド選びというタイトルにしては、フックとドラグの話になってしまいましたね(笑)

そして非常に大雑把な説明でした。いい意味で。

ロッドには大きくわけて、「魚を掛けるためにどうするか」と「魚を掛けてからどうするか」という2つの役割があって、これを両立させるのは難しいようです。

そのため、魚を見つけるのが上手な方は、「バラしにくいロッド」を、少ないバイトをモノにしたい方は「掛けるためのロッド」を選ぶ傾向があり、自分の住んでいる地域やスタイルで、ロッド選びの基準は変わります。

この意見も、プロと言えども、あくまでも意見のひとつですが、自分のスタイルと照らし合わせて読んでみた時に、従うか従わないかに関わらず、参考になりますよね。

 

話はちょっと飛びますが、シーバスのロッドは、例えば1.5オンスまで投げられるロッドを振ってみた時に、バス用のと比べるとかなりベナンベナンな印象を受けると思います。

理由は、相手がシーバスですから想定されるサイズは1メートル以上で、これがバスと同じく激しく頭を振るわけですから、40センチのバスのヘッドシェイクとはワケが違います。

1メートルの魚が頭を振った時に、ラインがたるんでバレないように柔らかいロッドにして、シーバスのヘッドシェイクに追従するようにできているんですね。まさに巻いて釣る釣りがほとんどのシーバス、バレないことが最重要というワケです。他にも理由はあるのでしょうけどもね。

 

こんな風に、ロッドの持っている特性とか方向性を知って使うことはとても面白いことです。

ロッドの細分化は、プロにとってはより勝ちに行く戦術が増え、私たちにとってはより楽しい選択肢を与えてくれました(予算的には厳しいですが)。

メーカー発表の「○○用ロッド」というところをあえて外してみたりして、違った使い方もしてみてください。そうするとそのロッドやルアーのことをより深く知ることができて、またいいものですよね。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

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