野尻湖釣具店ブログ

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アメリカエリートプロ2017年のルアートレンド

   

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Phooto by bassmaster.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Lure trends of the 2017 Elite Season”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassmaster.com”Lure trends of the 2017 Elite Season”by Craig Lamb December 20, 2017(海外サイトです)

 

今年のバス釣り、皆さんはどんなルアーの出番が多かったでしょうか。

結局、毎年、同じようなルアーばかりになってしまう方もいれば、毎年のように新製品での釣果がメインになったりする方がいらっしゃるのでしょう。

いえ、それ自体はどうあってもまったく構いませんよね。そういう個人的な結果から、来年はどうしようかな、と考えたりすることもまた自分だけの楽しみのひとつですからね。

 

アメリカのプロの世界ではどうでしょうか。ここで年末らしく、アメリカのバスマスターのサイトでも1年を締めくくるような記事が出されました。

バスマスターリポーターのクレイグ・ラム氏と写真家のギャリック・ディクソン氏によって今年のトッププロ12名の使用ルアーの詳細をリストアップしていたところ、ある傾向があることを発見したということです。

季節、湖、ラージかスモールかによって変わるはずの使用ルアーに、トッププロ同士で偏りがみられるということは非常に興味深いことだと思います。

どんな傾向があったというのでしょうか。見ていきましょう。

 

まずはチャンピオンのタックルボックス内

Brandon Palaniuk qualified for six of the nine regular-season Championship Sundays. He went on to win Toyota Bassmaster Angler of the Year.

At five of those events he combined shallow and deep patterns that worked together in his successful run at the title. Palaniuk wisely avoided limiting himself to one zone of the water column when at all possible. Doing so enabled him to expand a pattern or fall back on what worked best in shallow or deep water.

At three consecutive events he intentionally used a drop shot made with a 4-inch Zoom Z Drop Worm.

“I like consistency whenever possible, because being familiar with exactly how a bait acts can bring greater confidence and success,” he said.

The Z Drop produced success on the St. Lawrence River (third place), Lake Champlain (third place) and Lake St. Clair (29th place.)

ブランドン・パラニュークはレギュラーシーズンとチャンピオンシップの9試合のうち6試合で決勝進出を果たしました。 彼は今年(2017年)のトヨタ・バスマスター・アングラー・オブ・ザ・イヤーを獲得しています。

それらの試合のうちの5つで、タイトルを獲る上での成功要因をシャローとディープのパターンの融合としていました。 パラニュークは賢明なことに、可能な限り自分自身が攻めるレンジを1つのゾーンに限定することを避けました。 そうすることで、パターンを広げたり、シャローかディープかで最も効果的だったものにアジャストすることができたのです。

彼は3回連続で、意図的に4インチのズームZドロップワームでのダウンショットを使用しました。

「可能な限り一貫性を持たせるのです。なぜなら、ルアーがどのようにアクションするかを知りつくすことは、より大きな信頼と成功につなげることができるからです。」

Zドロップワームは、セントローレンスリバー(3位)、レイクシャンプレーン(3位)、レイクセントクレア(29位)で使用して成功しています。

 

ダウンショットリグ

Soft plastics by far were the most popular single category of baits. Texas rigged, wacky rigged and setups for finesse fishing covered the styles. The drop shot emerged as the most popular rig of them all.

Variations of drop shot rigs were used 25 times to make the cut on Championship Sunday. Not surprisingly, drop shotting was most popular later in the season at the predominant smallmouth fisheries. Those were the St. Lawrence River, Lake Champlain, Lake St. Clair and Mille Lacs.

Ironically, Jamie Hartman used his New York style of drop shotting for a third-place finish on Toledo Bend in early April.

ワームは、これまで最も人気のあるルアーの一つです。 テキサスリグ、ワッキーリグと多くのフィネスフィッシングに組み合わせるものとして広く使われます。 ダウンショットは、それらの中で最も人気のあるリグとして登場しました。

チャンピオンシップの決勝に進んだ(50名のうち)25名がダウンショットリグのバリエーション使用していました。 もっともではありますが、ダウンショットは、主にシーズン終盤のスモールマウスバスフィールドで最も人気がありました。 セントローレンスリバー、レイクシャンプレーン、レイクセントクレアとミラックスレイクでした。

皮肉なことに、ジェイミー・ハートマンはニューヨークスタイルの(1/2オンス以上のシンカーを使った)ダウンショットを使って、4月上旬にトレドベンドレイクで3位フィニッシュを果たしました。

 

フロッグ

Another regional trend emerged with various brands and styles of the topwater frog. The pros again proved the versatility of a lure once only believed to produce in lily pads and heavy vegetation.

Frogs appeared on the top lures list 11 times during the season. Lake Okeechobee, Ross Barnett and Lake Dardanelle were the trending fisheries.

Not surprisingly, Dean Rojas made the cut twice using his personally designed Spro Dean Rojas Bronzeye Frog 65. That happened at Lake Okeechobee and Lake Dardanelle, where he found yet another use for the dynamic lure.

“A lot of guys fished a frog but they didn’t pick up on this technique,” he recalled. “I flipped and pitched the frog around shoreline laydowns and other wood cover.”

フロッグにも様々なブランドやスタイルがあり、地域ごとの傾向が浮かび上がりました。 プロたちはまた、リリーパッドとヘビーグラスでのみ有効であると考えられていたこのルアーの多様性を再び証明しました。

フロッグはシーズン中のトップルアーリストに11回出現しました。 オケチョビーレイク、ロスバーネット、ダーダネルレイクがよく使われているフィールドでした。

驚くことではありませんが、ディーン・ロハスは、彼のプロデュースしたSpro Dean Rojas Bronzeye Frog 65を使って2回決勝進出を果たしました。レイクオキチョビ―とダーダネルレイクです。

「多くの人がフロッグで釣りましたが、私の方法はちょっと違いました。」と彼は振り返ります。 「私はショアライン沿いのレイダウンやその他のウッドカバーでフロッグをピッチングやフリッピングで使ったのです。」

クランクベイト

Lipped lures appeared 15 times on the list. John Murray brought the crankbait into the seasonal spotlight at Toledo Bend. A Strike King Pro Model 5XD was part of his winning lure arsenal. Jacob Wheeler and Todd Faircloth also used crankbaits to finish in the Top 12 at Toledo Bend.

The trend gained momentum later in the season, and especially at Lake St. Clair and the final event at Mille Lacs.

クランクベイトはリストに15回出現しました。 ジョン・マレーは、クランクベイトをトレドベンドでのシーズナルパターンとして注目しました。 ストライクキング・プロモデル5XDは、彼が勝利したときの武器のひとつでした。 ジェイコブ・ウィーラーとトッド・フェアクロスはまた、トレドベンドでクランクベイトを使い12位以内でフィニッシュしました。

シーズンの後半、特にセントクレアレイクと最終戦のミラックスでこの傾向が勢いを増しました。

 

チャターベイト

Variations of bladed jigs took their share of the spotlight. Eight anglers used the lure to finish inside the Top 12.

Toledo Bend emerged as the trending lake for the bladed jig. Matt Lee (12th), Brett Hite (ninth), Todd Faircloth (eighth) and Brandon Palaniuk (fifth) scored with the rig fished in shallow water.

チャターベイトのバリエーションが多く使われていたのも注目です。 8人のアングラーがこのルアーを使ってトップ12でフィニッシュしています。

特にトレドベンドは、チャターベイトでの入賞が目立ちました。 マット・リー(12位)、ブレット・ハイト(9位)、トッド・フェアクロス(8位)、ブランドン・パラニューク(5位)がこれをシャローで釣ってきたと記録されています。

 

ジャークベイト

From the first event at Cherokee Lake in February until the Toyota Angler of the Year Championship on Mille Lacs in September, the jerkbait appeared seven times on the list of top lures.

The jerkbait was in the rotation of winning lures for Kevin VanDam at the St. Lawrence River. To trigger reaction strikes he used a Strike King KVD 200 and 300 Series Jerkbaits, Ayu and Sexy Ghost Minnow.

2月のチェロキーレイクでの開幕戦から9月のミラックスで開催されたトヨタ・アングラー・オブ・ザ・イヤー最終戦まで、ジャークベイトはトップルアーのリストに7回登場しています。

ジャークベイトはセントローレンスリバーでケビン・バンダムのウイニングルアーのローテーションに入っていました。 リアクションバイトを引き起こすために、ストライクキングKVD 200と300シリーズジャークベイトのアユ、セクシーゴーストミノーのカラーを使用しました。

 

スピナーベイト

The old reliable safety pin lure appeared on the list of top lures six times.

Matt Lee, Casey Ashley and Jason Christie all posted Top 12 finishes using a spinnerbait at Toledo Bend. Mark Menendez and VanDam used it at Ross Barnett. Cliff Prince found success with a spinnerbait on Lake Dardanelle.

古くから安定して信頼されているこのルアーはトップルアーのリストに6回、登場しました。

マット・リー、ケーシー・アシュリー、ジェイソン・クリスティは、トレドベンドでスピナーベイトを使用してトップ12入りを果たしました。 マーク・メネンデスとケビン・バンダムは、ロスバーネットリザーバーで使用しました。 クリフ・プリンスは、ダーダネルレイクでスピナーベイトを使い成功を収めました。

 

スパイベイト

This obscure lure and technique was used five times by the top finishers. Predictably, fisheries on the northern swing emerged as front-runners for spy baiting.

James Elam made the Top 12 cut twice, on the St. Lawrence River and Mille Lacs, using the same rig. The choice both times was a Jackall I-Prop 75s.

ややマイナーなこのなルアーとテクニックは、上位入賞者によって5回使用されています。 予想通り、アメリカ北部のフィールドではスパイベイティングは最前線を行っています。

ジェームス・エラムは、このリグを使用して、セントローレンスリバーとミラックスでトップ12への進出を2回果たしました。 両方ともに選択したのはJackall・ I-Prop 75sでした。


 

いかがでしたか。

2016年のトレンドが分かりませんので、使用ルアーの移り変わりという意味ではよくわからないのですが、印象としてはやはりアメリカらしくクランク、スピナベ、チャターなどの巻きモノ系があって、フィネスの中ではダウンショットが高実績という感じなんですね。

そうなると、実は2017年だけじゃなくほとんどの年で似たような傾向になっているのではないでしょうか?

そのなかで、スパイベイトのような異端児といいますか、その年ならではのブレイクルアーが入ってくる感じなのでしょうかね…。

逆に言うと、クランク、スピナベなどの王道ルアーで安定した結果を出せないと上位には食いこめないと言い換えることもできる感じが、アメリカっぽいですよね。

日本では、魚探の進歩によってフィールドごとにすでにバスがどこにいるのか分かっているようなところをどんな手段で釣るかというのが最近の傾向であるのに対して、アメリカではいくら魚探が進歩しようとも、1回のポイント移動が命取りになるような広大なエリアの中でいかにスピーディーに釣るかという傾向は昔からあまり変わっていないことを裏付けているように感じます。

もちろん、どちらのトーナメントが優れているかという話ではなく、見ている側はその違いやスタイルを楽しめばいいと思います。

 

話を最初に戻して、今年の私のルアーの傾向は去年とあまり変わっていません。シャッドをちょっとだけ使わなくなったくらいでしょうか…。

一番は「自分の釣りたいルアーで釣りたい、それなら釣れなくても楽しい。」というのが私のスタイルです。が、やっぱり釣れると楽しいので(笑)、釣れるルアーはどうしても使っちゃうということで毎年同じような傾向になるんです。

そこに毎年ちょっとだけ新しいこと、興味を持ったことを取り入れて、ちょっとだけ上手くなったような気になる(笑)。毎年これの繰り返しですので、去年と比べればあまり変わっていなくても、10年前の自分と比べればものすごい変化をしています。

年齢を重ねるごとに頑固な性格になったり素直になれなかったり負けを認められなくなったりするのですが、釣りと魚の前でだけは素直になれる、負けを認められる、自分を変化させられる、成長できる。

そういうところが、釣りの素晴らしさのひとつなんでしょうね。

 

皆さんもこの年末、自分の釣りと成長を振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

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