野尻湖釣具店ブログ

スモールマウスバス、野尻湖、木崎湖を攻略!野尻湖釣具店のブログ♪

【小ネタ】スモールマウスバスの耳

   

Pocket

 

こんにちは!店長の小山です!

 

みなさんの中で、ラージマウスとスモールマウスの両方を釣ることができる環境の方は、どれくらいいらっしゃるのでしょうか。

今日はスモールマウスバスについてのおよそどうでもいいような、ほんの小さなことをお話ししたいと思います(笑)

 

私がスモールマウスバスを釣るたびに、ちょくちょく気になっていたことがありました。

それは、下あごの下にある8つの「穴」なんです。

片側に4つの穴、左右で8個の穴があります。

この穴、スモールマウスバスには小バスの頃からハッキリとあるのですが、ラージマウスバスの場合、大人のバスにはハッキリとあるのですが、小型のものにはスモールの小バスほどはっきりと見ることができません。

これはきっと、ラージとスモールの性格の違いに関係しているに違いないと思っていたのですが、あまりにささいなことですので、私自身がそのことを忘れてしまい、誰にも聞くことができなかったのです(笑)

そこで先日、ふと思い出した瞬間に、ツイッターでお聞きしてみました。

 

するとすかさず有力な情報をいただくことができました。

Yumaさん、つかじー@蛇の道は蛇バス釣り さん、ありがとうございます!

どうやら皮の下に通っている側線管につながる下顎側線孔という名前の穴のようで、水流や水圧を感知するセンサーということです。これはバスだけでなく鮎にもあるということなので、気にしていませんでしたが他の魚にもきっとあったりなかったりするのでしょう。

 

これは私にとって納得の情報でした。

水流や水圧を感知するということは、考えられる役割として

  1. 流れや水圧の変化を感じ取り自分の居場所を決めることができる
  2. エサや外敵の接近を感知することができる

ということが思いつきました。

1はそのまま、環境の変化に適応するためのものですが、自分としては2のエサや外敵の接近を察知する意味合いが強いと思いました。

水流と水圧の変化とは、水の振動と言い換えることもできますから、「音」ということもできますよね。

バスには内耳という体内の耳、側線という身体全体が耳のようになっている器官があり、他の生物が発した振動を時間差で捕らえ、立体的にその生物の居場所を特定することができるようです。

その側線が実はもっと顔の方にまで張り巡らされていて、あごの下にまであるということは、前方からくるものに対してはより立体的に捉えているはずです。

または、スポーニングベッドを作るときなど、ハードボトムを音の反射率で捉えて見極めているのかもしれません。

黄色が内耳、白い線が側線

前方に対しては左右と前後、上下に対して立体的に、位置と大きさ・太さなどをより正確にとらえて、捕食できるものか、逃げるべきものかを判断しているのではないかというイメージです。

これなら水が濁っていても、より安全に、エサを捕食することができますね。

 

さてこれが正しいのか、正しくないかは実はどちらでもよくて(笑)、重要なのはこれがスモールの小バスにはあってラージの小バスにはないということなんですよね。

スモールマウスバスがラージマウスバスに比べてこの器官が小さい時から発達しているということは、

  1. 食べるべきエサの大きさに対してセレクティブになる(口が小さいから?)
  2. 警戒心が強くなる
  3. 住む場所にこだわる(ハードボトムや流れの有無)

こんなことが思いつきます。

こうなると、ルアーで釣るとなった時に、ラージと比べて

  1. ルアーの大きさがスモールの好みでないと釣りづらい?
  2. ラインの音(振動)などにもより敏感になるので細いラインが有利?
  3. いる、いないがはっきりしている?

こんな症状が出るのではないかと思ってしまうわけで、これはまさにラージとスモールの性格の違いによる釣り方の違いに現れているなあ、などと思ってしまうわけです。

そして、この仮説が正しいか正しくないかも本当はどうでもよくて(笑)

 

こうやって、「同じバスでもラージとスモールはこんなところが違うんだなあ」と考えることが楽しい、ということなんですよね(笑)

 

ラージとスモールを選んで釣ることができる…これは贅沢なことで、とても楽しませてもらっています。

どっちが優れているということでもなく、どっちが好きとかでもなく、ただ釣り方の違いが楽しい。

釣れば釣るほど、気付くことや疑問が増えて、あれこれ考えることが楽しい。そんな感じです。

 

そして今回はSNSという最新兵器(?)を使ってのQ&Aを皆さんとできたこともとても楽しかったです!

※ただしSNSは悪意なく正しくない情報も得ることができるので、必要な情報だけを得ることに注意が必要ですよね。

独りよがりな内容になってしまって申し訳ございません!

 

まだスモールマウスバスの釣りを体験されたことがない方は、ぜひ野尻湖・桧原湖にお出かけいただきたいと思います。

空気の違い、水の違い、魚の違い、釣り方の違いそのすべてを感じて楽しんでいただけたらと思います。

 

皆様の釣り好きがより充実したものになりますように!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

Pocket

 - スモールマウスバス, フィッシングライフ